[1]
土佐の宮地氏 初編 宮地美彦著
第一、高知県内 宮地の人々。
宮地直一(士) 高知県高知市大川筋一一八番地 (学者、官吏)(文学博士)
宮地美数(士) 東京市渋谷区代々木(明治神宮神官)(高知潮江天満宮宮地氏の戸主)
第二、宮地家の紋章
八ツ山形に三ツ引 | |
潮江宮地の本家の紋。後世は之を略して山形に三つ引の紋を用ふ。 | |
山形に三ツ引 | |
潮江宮地氏(本家)の紋にて、分家には之を使用することを許さぬ家憲にて、其分家は新しき家紋の訓定あり、その(訓?)次の如し。 | |
剣勝見 | |
桜馬場の宮地氏(宮地重岑家)潮江東の宮地の分家にして始めて此家を用ふ。此の家より比島神明宮の宮地氏分出す。 |